日本では地形・地質・気象など、さまざまな要因から傾斜地での災害が多発しています。これらの災害から美しい国土とかけがえのない生命・財産を守るため「地すべり防止工事士」が重要な役割を果たしています。
◇地すべり防止工事士とは
「地すべり防止工事士」は建設業の経営事項審査委において技術職員として評価され、経営事項審査における加点対象となっております。
地すべり防止工事士の資格を得るためには、一般社団法人斜面防災対策技術協会が実施する国土交通大臣「登録地すべり防止工事試験」に合格し、協会規程に定められた手続きによって協会に登録する事が必要です。この資格は地すべりの調査対策工事に携わる技術者が必要な知識や技術が最高レベルにあることを証明するものです。また、一定の条件を満たすことで管理技術者としても評価されるようになりました。
◇地すべり防止工事士の活躍
地すべりの調査・設計及び防止工事二関して「地すべり防止工事士」の従事を義務付けたり、公募型の大古保地すべり対策工事についての管理技術者・主任技術者の資格要件を「地すべり防止工事士」に特定している発注機関もあります。
◇地すべり防止工事士のインタビュー
国土防災技術株式会社
金久 拓
株式会社ナイバ
技術部 課長 菅 秀哉
株式会社雄新地質コンサルタント
技術部 大石 洋平
株式会社四国トライ
技術部工事課 主任 上村 広司
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