12月3日(金)は、2年ぶりの現地見学会が三好市西祖谷山村有瀬で行われ、約40名の研究者や技術者が参加されました。有瀬地すべりは、対策工として集水井工、排水トンネル工、ディープウェル、また、地すべり対策工としては四国初となるスーパーウェルポイントの施工など、今注目されている地すべり現場であり、大盛況で無事終了しました。終了後には斜面防災技術協会からCPDSを配布しました。
12月4日(土)は、4名の専門家による「話題提供及び討論会」と「パネルディスカッション」がオンラインで開催され、三波川結晶片岩地帯における地すべり・深層崩壊・地下水等について深掘りされました。予定時間を約30分超過するなど、活発な討論会となりました。
12月3日の現地見学会の状況写真を以下に添付します。
専門家による調査地概要の説明状況(「楽校の宿ありせ」の体育館)
・京都大学防災研究所徳島地すべり観測所 山崎新太郎先生
・国土交通省四国山地砂防事務所 松下一樹所長
・日本工営株式会社四国支店 大場勝一郎支店長
専門家による調査地概要の説明状況(「楽校の宿ありせ」の体育館)
松下所長による対策工のデープウェルの説明状況
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